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7月25日(火)から30日(日)まで高校女子夏季強化遠征を実施しました。25日から28日までは三浦学苑高校さん(神奈川県)、28日夕方からは仙台大学さん(宮城県)の練習に参加させてもらいました。

三浦学苑高校さんは、私の大学時代の先輩が指導されているということで今回参加させていただくことになりました。激しい攻めの柔道を生徒たちに経験してもらって、その良さを自分たちの柔道に生かしてもらうことが目的の一つでした。仙台大学さんは青森県高校女子強化遠征として青森県チームで参加しました。

三浦学苑高校での稽古
アップの段階で生徒たちは疲れていて、その後反復練習、実践練習という流れで進んでいきました。初日の午前は全く歯が立たなかったのですが、午後からは少しずつ対応できてきて、疲れていても諦めない姿があり、成長を感じました。個人的な考えとして、柔道が強い、弱いというのは二の次、三の次で、大事なのは自分で考えて行動することや本気で取り組む姿勢だと思っていますのでそれに関しては一人一人の意識が変わってきているのかなと思います。意識の高さ、激しい稽古、理にかなった稽古内容など学ぶことがたくさんありました。2日間頑張ったご褒美に、最終日の稽古後、おすすめされた横須賀ネイビーバーガーを食べに行き、久里浜海岸にも行きました。







仙台大学での稽古
大学生以外に、関東の強豪校や実業団の方々が参加されていて人数の多い中での稽古でした。そのため乱取りが多くありました。様々なタイプの選手と稽古でき、自分の良さを知るとともに、自分の苦手の克服をしようとする姿勢が見られました。技術は一朝一夕に身につくものではありませんが、目的をもって稽古し、考えて工夫するという意識は今後に繋がるはずです。最終日の稽古後のサーキットトレーニングにも参加させてもらい、追い込んだ稽古で遠征を終えることができました。まだ甘いところが多いチームですが、目的を理解し行動することやたくましさが見られたので今後ますます楽しみではあります。



快く練習を受け入れてくださった三浦学苑高校さん、仙台大学さんありがとうございました。そして保護者の皆様、後援会の皆様ありがとうございました。今回の経験を必ず生かし、青森県を勝ち抜けるよう努力します。

青森県チームでの集合写真。みんないい顔をしています。